2020年3月、新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが
新たなハラスメントとして、”コロハラ”というものが急増しているそう。
今回は、コロナハラスメントについて見ていきたいと思います。
「コロハラ」て何?意味は?コロナハラスメントの略

「コロハラ」とは、名前の通りコロナハラスメントの略で、咳やくしゃみをしただけで新型コロナウイルスの感染を疑われたり、距離を置かれたりすることなどを指します。
たしかに、電車の中でもくしゃみをしただけでじろっと見られることありますよね。
筆者も花粉症なので、電車でよくくしゃみが出ます。
マスクをしているにも関わらず、じろりと見られることもしばしば。
居心地がとても悪く、早く電車から降りたいなぁなんて思いながらやり過ごしています。
他にも
- 「新型コロナウイルスと誤解させて迷惑かけたから、謝罪しろ」と迫られる
- 感染者が確認された町に住んでいるというだけで、周囲の人に距離を置かれる
- 花粉症でくしゃみをしただけで、「お前、コロナだろ。会社に来るな」と同僚に言われる
などのハラスメント行為を受けている人がいるようなのです。
本人が新型コロナウイルスにかかってないにも関わらず、尊厳を傷つけるような言動は決して許されるものではありません。
ですが、コロナの影響で神経が過敏になっている今、自分が言いすぎているという自覚がない人も多いかもしれません。
花粉症なのに新型コロナウイルスの感染者と疑われたらどう対処する?
花粉症なのに新型コロナウイルスを疑われたら場合、どう対処すればいいのでしょうか。
- 職場には花粉症であることを伝える
- 症状を抑えるために薬を飲む
- マスクをする
③のマスクは今在庫がほとんどないので買えない方もいるかと思いますが、花粉を身体に入れないためにもできればつけておきたいところです。
本人の心がけでハラスメントが発生しない環境を作ることも大切ですね。
それでもコロハラが発生する場合は、労働基準監督署や労働局内に設置されている『総合労働相談コーナー』に相談することがオススメです。
まとめ
新たなハラスメントを作り出してしまった、新型コロナウイルス。
さまざまなところに影響を与えていますね。
早く終息するといいのですが。