株式会社「メドレー」の代表を務めている豊田剛一郎さん。
その経歴も素晴らしく、東大医学部卒で外資系コンサル大手のマッキンゼーにも勤めていました。
そんな彼に、なぜか”アスペルガー”との噂があるようなのです。
今回はそんな噂の真相を調査しました!
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豊田剛一郎の経歴プロフィール
まずは彼の経歴を見ていきましょう。

名前 | 豊田剛一郎(とよだ ごういちろう) |
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生年月日 | 1984年5月23日(2021年1月現在36歳) |
学歴 | 開成中学
開成高校 東京大学医学部医学科 |
職業 | 医師、株式会社「メドレー」の経営者 |
豊田さんの父親は元大蔵官僚で、衆院議員を2期務めた豊田潤多郎氏。
祖父は、宮崎神経科嵯峨病院(現・嵯峨さくら病院)創立者の宮崎淳臣氏です。
そんなハイスペックな家系に生まれた豊田さんですが、ご自身も例に漏れず、エリート街道を進みます。
偏差値76の中学受験の御三家と呼ばれる開成中学に合格し、その後東京大学医学部へ進学しました。
豊田剛一郎さんは医師免許を取得し、約4年間医師として以下の病院に勤めていました。
- 聖隷松浜病院で医師の初期臨床研修
- NTT東日本関東病院脳神経外科
その後アメリカに渡り、小児脳の研究を始めます。
ミシガン小児病院で、小児脳の英語論文が学術誌の表紙を飾ったこともあったそうです。
また、アメリカでの医師免許も取得しました。
アメリカから帰国すると、一転医師ではなく、外資系コンサル大手のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社します。
いきなりの職業転換の理由の一つに、医療を外の世界から見てみたかったということを挙げています。
そして2015年、開成時代の同級生だった瀧口浩平さんが創業した「メドレー」の共同代表に就任しました。
(2021年2月、不倫報道を受けて辞任しています。)
「メドレー」は、スマートフォンなどを使った遠隔医療サービスを手掛けており、
新型コロナウイルスの感染拡大でそのニーズは高まっています。
また、菅義偉首相も、医療改革に関して、彼に意見を訊く存在なのだそうです。
とても頭のキレる、経営者としては素晴らしい人物ということですね。
お父さんも政治家でしたし、とても権威のある方なのでしょう。
豊田剛一郎はアスペルガー?
ネットで検索すると、以下のように「アスペルガー」というキーワードが出てきます。

「臨機応変に人と接することが苦手で、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという志向が強いこと」を特徴とする発達障害。
周囲からは「融通がきかない」「ちょっとこだわりが強い」というマイナスイメージを持たれることが多いのですが、
ポジティブに言えば、「どんなときも自分のペースを守り、コツコツがんばり続けること」ができる人と言えます。
参照元:https://hidamarikokoro.jp/sakae/blog/大人の発達障害(アスペルガー症候群)とは?/
これらの特徴に彼も当てはまっているのか?と言われると、そうではなさそうです。
そもそも、このような素晴らしい経歴を見ると「アスペルガー」とは思えませんよね。
アスペルガーの人が向いている職業とは?
「空気が読めない」「話が飛びやすい」「好きなことにはとことんこだわる」「記憶力はバツグン」という特徴があるアスペルガー症候群の方々、
向いている職業として
- プログラマー
- デザイナー
- 建物などの整備管理
- 校正者
- 研究者
- 技術者学者
などがあります。
お医者さんでもアスペルガーであることを公表している方もいらっしゃいますし、お医者さんでも全然いそうですよね。
豊田さんの場合、頭がとても良く、脳医学の研究など研究者の立場でもありました。
ですが、その後はコンサル業や社長など、相手とのコミュニケーション能力が試されるお仕事をされています。
アスペルガーの特徴として、
相手の言葉の裏を読み解くことが不得手とされています。
そのため、豊田さんがアスペルガーだった場合、現在の職業には就いてはないのではないでしょうか。
結論、豊田剛一郎さんはアスペルガーではないでしょう。
なぜアスペルガーと検索されるのか?
では、なぜアスペルガーと検索されるのか。
元々アメリカでは、小児脳の研究をされてきました。
「英語の発音記号の1つ1つについて、患者が話す時に脳がどういう働きをするかといった研究を主に行っていました。それが解明できれば、例えば声を失っても話せるようになるかもしれません。実際に見ることができる義眼や脳で考えたとおりに動かせる義手をつくるのが、脳研究者としての夢でした」
引用元:https://www.bizcompass.jp/interview/229-1.html
脳の障害であるアスペルガー。
研究の一つで、アスペルガーも扱っていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、豊田剛一郎さんの経歴と、アスペルガーの噂は本当なのか検証しました。
その結果、アスペルガーではないことがわかりました。
開成→東大→医師免許→アメリカで脳医学の研究→マッキンゼー→メドレー代表
と素晴らしい経歴の持ち主です。
今後も日本の医学の発展のため、素晴らしい活躍をされるのでしょう。
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