2021年の箱根駅伝ですが、往路は初優勝するなど、勢いに乗っていた創価大学。
ところが、最後の10区で駒沢大学に抜かれてしまい、2位のフィニッシュとなりました。
そして最後の10区を任せられていたのが、小野寺勇樹選手。
結果は区間20位とあまりいいとは言えない結果になってしまいました。
脱水症状が出ていた?とも噂されますが、今回の敗因はなんだったのでしょうか。
創価大学・小野寺勇樹が失速?区間20位という結果に!
2021年の箱根駅伝では、往路初優勝と勢いに乗っていた創価大学。
最後の10区でも、2位と3分19秒差をつけてスタートした小野寺勇樹選手でしたが、15kmを過ぎたあたりから失速。
最後の2kmで、駒沢大学の石川拓慎選手に追い抜かれてしまいます。
初優勝目前だった創価大学の小野寺くんにまさかのアクシデントか…
13年ぶりの優勝を目指す駒澤大学が石川くんの活躍もあり3分19秒あった差をひっくり返し、ついに先頭へ。#箱根駅伝 pic.twitter.com/mTY7T8ISsN
— k a z u m a (@kazutan__1220) January 3, 2021
最終的に区間最下位のスピードでコール。
ゴールするとすぐに担架で運ばれていき、取材エリアに姿を見せることもありませんでした。
このような結果に、本人もツイッターで、”ごめんなさい”と呟いています。
ごめんなさい。
全部受け止めて来年強くなって戻ってきます。
これからもどうか創価大学の応援よろしくお願いします。— 小野寺 勇樹 (@yu_kideradera) January 3, 2021
さらに、創価大学の榎木監督のインタビューでは、
アンカーにしっかりと走られる選手を据えられなかったことは指導力不足。
決して選手が悪いわけではない。
という発言もありました。
ネットでは戦犯との声も!
このような結果に対し、ネットでも賛否両論の声が多く上がっていました。
小野寺くんは謝る事か?むしろ頑張ったと思うのですが…相手が強過ぎたともいう(´ー`)
来年リベンジや
— (*^◯^*) (@denikisuddare) January 4, 2021
謝らなくていい!全部受け止めなくてもいい!
小野寺くんのせいじゃない!大丈夫
感動したよ!よく頑張った!
来年強くなって戻ってこよう!— なんでやなんちゃん。 (@nanchan_da) January 3, 2021
大逆転された創価小野寺君
わざわざやらかしたと言う意味は全くないけど、
必要以上に諦めない姿勢に感動した!とか、やらかしを美談に繋げようとする風潮あるよねー。自分に酔ってるんかな。それ本人の首絞めてるだけなんだよなあ。— ぽこ (@Ozounizzz) January 3, 2021
創価の小野寺選手は競技として見たらエラーで戦犯だろ…。お子ちゃまの運動会なら頑張ったねでいいけれども笑
出たくても出れない人がたくさんいる大会で全国放送までされるんだよ、がんばるだけ褒めたら寧ろ侮辱行為だろ。— DJ人間 (@DJningenJD) January 3, 2021
小野寺勇樹の失速原因は脱水?メンタル?
では、今回の失速の原因はなんだったのでしょうか。
- 脱水や低体温症
- メンタル
主に2つのことが噂されています。
一つずつ見ていきましょう。
① 脱水や低体温症
小野寺選手が失速し、しんどそうに走る姿を見て、
中継していたアナウンサーも「脱水症状じゃないといいのですが…」と心配する場面もありました。
最終的に担架で運ばれて行った小野寺選手。
これには、脱水や低体温症の症状が出ていたのでは?との声も。
小野寺君どこか故障か脱水、痙攣何かあったんですかね?明らかにペースダウンしてしまって区間最下位でしたから…💦
来年頑張って戻って来て欲しいですわ😭— トザ (@toza_hide) January 3, 2021
ですが、創価大学の榎木監督は、脱水などのアクシデントはなかった、とインタビューで答えていました。
②メンタル
となると、やはりメンタルなのでしょうか。
榎木監督のインタビューでは、小野寺選手は
「緊張のせいで身体が動かなくなっていた」と話していると言っていました。
小野寺くん、脱水ではなく、優勝のプレッシャーで体が動かなくなったんだね。確かに、9区までの選手は、前をしっかり見て走っていたけど、小野寺くんは、視線がキョロキョロしていて、自分の走りに集中していない感じに受け取れた。
— さやかっち (@SSayaka0503) January 3, 2021
やはり、プレッシャーや極度の緊張に弱いタイプなのでしょうか。
他にもメンタルが関係している?と言われる過去のエピソードがありました。
埼玉栄高校時代に全国高校駅伝の連続出場を途絶えさせる
小野寺勇樹選手の高校は埼玉栄高校でした。
当時、埼玉栄高校は全国高校駅伝連続出場記録を更新していました。
小野寺選手はその高校駅伝で大コケし、怪我で失速。
埼玉栄の7連覇と23年連続全国連続出場を逃してしまったのです。
こういった過去の苦い経験も要因の一つかもしれません。
もしかすると、箱根駅伝という大一番で、総合優勝のかかったアンカーは荷が重すぎたのでしょうか。
いずれにしても、このことを糧にメンタル面も鍛え上げて、来年リベンジしていけるよいいですね。
まとめ
今回は、箱根駅伝2021での小野寺勇樹選手の走りについて調査しました。
現在大学3年生ということで、まあだ来年がありますね。
ご自身も「来年強くなって戻ってくる」と言っていますし、2022年の箱根駅伝で走る姿が今からたのしみですね。