門脇麦さんといえば、おっとりした感じで優しそうな顔というイメージで
まだ若いのに演技派女優と言われていることで有名ですよね。
朝ドラにも出演し、一気にブレイクし、最近では、熱愛情報もキャッチされるくらい大注目の女優さんの1人です。
今回は、そんな門脇さんの学歴、そして学生時代のエピソードや英語力の凄さについて調べていきたいと思います!
門脇麦の学歴まとめ!
門脇麦さんは、以下の学校に通われていました。
- 小学校:世田谷区立明正小学校
- 中学校:桐朋女子中学校
- 高校:狛江高校
彼女は、バレリーナの世界を目指していましたが、中学の途中で挫折を味わい、
その後、芸能界への道を目指すこととなります。
大学についても、女優として本格的に活動するため、進学していません。
門脇麦の出身地はニューヨーク!英語がペラペラだった
学生時代を振り返る前に、出身地についても紹介したいと思います。
門脇さんの出身地は、アメリカのニューヨーク。
父親の仕事の関係で5歳まで過ごしていました。
当時の可愛らしい写真も紹介しますね。
ちなみに門脇さんは、当時は英語もペラペラだったそうですが、今は全くできないと語っています。
ですが、映画『KOKORO』では英語が話せる女子高生役を演じており、普通に流暢な英語を話しています。
今でも日常会話ぐらいなら英語はできるようですね。
門脇麦は世田谷区立明正小学校出身!バレリーナを目指す
帰国後は東京都世田谷区に移り住み、
世田谷区の公立小学校の明正小学校に進学しました。
彼女は、5歳頃から14、15歳までバレリーナの学校に通い、真剣にバレリーナを目指しましていました。
バレエの学校というのは「岸辺バレエスタジオ」で、
師事した方は岸辺光代先生という、ベルギー王立ワロニーバレエ団などに在籍した、業界では有名な人でした。
かなり真剣にプロを目指していたことが分かりますね。
岸辺光代先生からは、「プロに向いていない」と言われても、努力でなんとかカバーしようとしたそうです。
小学校時代は、友達と遊ぶことも控えるくらい打ち込んでいたそうですよ。
小学6年生のときには『高円宮憲仁親王殿下メモリアル ローザンヌ国際バレエコンクール日本開催15周年 ローザンヌ・ガラ ~ローザンヌ国際バレエコンクール受賞者による~』にダンサーとして出演していました。
こちらは、門脇さんの卒業アルバムなのですが、すでに完成されていて可愛らしいですよね。
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門脇麦は桐朋女子中学校出身!大きな挫折を味わう
門脇さんが通っていた中学は桐朋女子中学校で、東京都調布市にある私立中学校です。
門脇さんは、中学受験をされたということですね。
もしかするとバレエができる続けられる環境ということで選ばれたのかもしれませんね。
桐朋女子中学校
偏差値:35〜37(昔は60程度ありました)
学科:普通科、音楽科
有名人:高嶋ちさ子、蜷川実花
門脇さんが桐朋女子中学出身であることは
- インタビューで「中学は女子校」
- 同校出身という呟きが投稿された
ということで、間違いはないと思います。
中学校の頃のエピソードも紹介します。
「小学校では運動神経がいい子が人気じゃないですか、
その勢いで中学時代も過ごせるかと思ったら女子校ってこともあり、ドロケイとドッチボールだけではうまくやっていけなかった」
たしかに、女子校でドロケイやドッチボールだけで乗り越えていける世界ではないように思いますね笑
バレリーナになることを諦める
前述の通り、バレエに打ち込んでいた門脇さんでしたが、中学2年生の時に限界を感じてバレエを辞めてしまいます。
この挫折が門脇さんに大きなダメージを与えたようで、
当時のことを門脇さんは「空っぽになった。」とインタビューで答えています。
辞めた後は使用していたバレエの物を全て処分。
自身の中で「逃げた」と感じ、それ以降バレエの先生や仲間に会うこともできなかったようです。
辞めたのはオニール八菜が原因?
門脇さんがバレリーナとしての限界を感じたのは、「オニール八菜」さんが原因とも言われています。
お2人は、同時期に「岸辺バレエスタジオ」に入学しています。
オニールさんについて、門脇さんは以下のように語っています。
「小さい頃の彼女は快活で明るい子でした。
あのお転婆だった八菜が本当に立派になられて…。感慨深いです。
海外に行ってからもたまに帰って来て、何か月か一緒にレッスンする機会があったのですが、帰って来るたびに成長のスピードがすさまじくて。
こういう人がプロになれるんだろうと肌で感じました」
「こういう人がプロになれるんだろう」
これは、本当に刺さるものがありますね。
どんな世界でも、プロになれるのは一握り。
中学生にして、現実を知ってしまったのでしょう。
ちなみに、オニールさんは、2016年のバレエ界のアカデミー賞といわれるブノワ賞を受賞しています。
「絶対的な才能やカリスマ性を前にして感じる絶望は、自分の経験を照らし合わせました」
門脇麦は狛江高校出身!大学進学せずに女優を目指す
桐朋女子中学校は中高一貫の学校で、高校も桐朋学園に進学しそうですが、
高校は公立の学校を受験して、狛江高校に進学しました。
狛江高等学校
偏差値:60
学科:普通科
有名人:笠井信輔
門脇さんが狛江高校出身であることは
- 卒アルの写真の制服
- 同校出身という呟きが投稿された
ということで間違いないと思います。
この高校は、1972年開校の都立高校でダンス部が都内では強豪として知られています。
中学でバレエに挫折し、目標を失ったまま高校生になった門脇さんは、家での内弁慶ぶりがすごかったようです。
門脇麦さんは高校の頃の3年間を「暗黒の3年間」と言っていました。
学校では人間関係をうまく構築できず、友達と一緒にいるだけで気を遣っていたためか、ぐったりしていたそうです。
私は高校時代に引きこもっていたという訳ではないですけど、一人で行動することが多かったです。家の中というよりは外に出て走ったりして
また、家庭のことにも悩んでいたそうで、
「家庭のことや、色んなことで我慢することが多く心の筋肉が動かなくなっていました。」
と、語っています。
そのため、女優として誰かを演じることで自分を解放していくことは、しんどそうですが、固まった心のリハビリ活動でもありました。
女優の道で”プロ”を目指す
周りが海外に留学たり、自分の道を進んでいる中、
「自分だけが諦めている」「挫折感がすごかった」そうです。
そのため、門脇さんは早く働きたいと感じるようになっていきました。
その頃、映画を見るようになっていた門脇さん。
DVD屋さんで“あ行”から順番に4~5作品ぐらい見ていくっていうのをやってました(笑)。さすがにちょっとこれは効率が悪いなと思って“さ行”あたりでとまっちゃいましたけど(笑)
映画の中で、年齢に関係なく仕事をしている役者を見て
自分も大人にならなくても、映画に出れば仕事ができると思ったそうなんですね。
高校生の時に、宮崎あおいさんや蒼井優さんの作品に感化された彼女は、
高校3年生の頃、芸能事務所に履歴書を送ったそうです。
当時、大学受験を控え、塾にも通っていた頃だったのですが、その塾も親に内緒で勝手に辞めたそうで、親に大反対されます。
そんな親御さんに、門脇さんは究極の二択を突き付けます。
- ニートになってずっと家にいるか
- 女優という仕事をするか
その言葉に激怒したお父さんは、1週間口をきいてくれなかったそうです。
ですが、
「1個だけ事務所を受けてダメなら諦めなさい」
と言われて、一つの事務所を受けたところ、見事一発で合格したのです。
大人しそうで優しそうな門脇さんからはとても想像できない一面ですね!
卒業後すぐに女優デビュー
高校を卒業後すぐの2011年にドラマ『美咲ナンバーワン!!』でデビュー。
2013年には、「チョコラBB Feチャージ」のCMで「踊っている子は誰!?」話題に。
2014年に公開されたR18+指定映画『愛の渦』では
「地味でまじめそうな容姿ながら、誰よりも性欲が強い女子大生」
というヒロインをオーディションで勝ち取り、初めて濡れ場やヌードに挑戦しました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回調べてみて、門脇さんの容姿からは想像できないような面もあって驚きましたが、
いろんな挫折や苦労があって今あんなに活躍されているようですね!
でも、ずっと目標にしていたバレエを辞め、最終的に、女優になるときめた門脇さんは、行動力などがすごいんだなと思わされました!
これからどんな映画やドラマに出演するのかとても楽しみな女優さんの1人です!
陰ながら、これからも応援していきたいなと思います!
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