五輪2大会連続メダリストで元卓球日本代表の福原愛さんが
2021年2月に株式会社「おむすび」を設立したと発表されました。
おむすび というのはどんな会社なのでしょうか
今回はそれを調べていきましょう。
福原愛の「おむすび」は何の会社で事業内容は?
福原さんが設立した会社「おむすび」は「卓球やスポーツの普及に取り組む」という企業なようです。
福原さんが代表取締役として、幼い頃からの友人とともに設立したそうです。
今はまだ、具体的な活動ができるように調整や準備をしている段階のようですが
今わかっている活動としては
- 宮城県で子供向けの卓球大会「愛ちゃんカップ」
- 宮城県内の障害者施設に卓球台を寄贈する
この2つの準備が進められているようです。
福原さんの出身地は、宮城県仙台市なので自分が生まれ育った場所に恩返しがしたかったため、まずは宮城県にしたのでしょうね!
また、福原さんの公式HPには、2018年10月に引退した理由として、3つの点を上げていました。
- 子供たちが夢へと向かう環境づくりのお手伝いがしたい。
- アスリートの後輩たちに未来への道筋を作りたい。
- 世の中の役に立つ活動をしたい。
アスリートへの支援、スポーツに関すること卓球の普及など、
福原さんだからこそできる事がたくさんあるように思いますね!
世間からの厳しい声も
世間の声の中には、
「具体的に業務が決まっていないのに大丈夫なのか?」
という声もあるようです。
今は、新型コロナウイルスによる影響で事業が進めにくい状況にあるので、それもあってなかなか前に進めないのでしょう。
なので、「愛ちゃんカップ」や「障害者施設に卓球台を寄贈する」という計画も、まだ時期は未定なようです。
また、2021年3月『女性セブン』にて福原さんの不倫疑惑が浮上しました。
また、同日発売の『週刊文春』において、福原さんが夫のモラハラですでに離婚を決意したとも報じられています。
離婚協議中なのに、不倫したとあって、会社をやってる場合なのか
との声もちらほらありました。
この報道により、会社に影響がないことを願うばかりですね。
今回の騒動の真相はわかりませんが、福原さんは疲労からか、かなり痩せているみたいなので
どうか、元気になって事業を進めていってほしいものです。
福原愛が社名に込めた意味が素敵!
福原さんの会社名は『おむすび』。
かなり独特な社名ですよね。
この社名には、お母さんとの絆がわかるエピソードが込められていました。
社名は「おむすび」と「結び」という言葉をかけています。
まず「おむすび」は、
卓球現役時代、福原さんの母・千代さんが作ってくれていた捕食の定番のおにぎりを食べて
「よし!がんばるぞ!」と毎回福原さんは元気や勇気をもらっていたそう。
そのときの想いから
『決して派手な料理ではないけれど、
いつも近くにあるおむすび。お米1粒1粒のように、
大切な人とぎゅっと手を取り合って
転がりながらも、丸く大きい、心に寄り添ってくださる
皆様とともに実りある人生になるように』
などと綴ったようです。
とても素敵な理由ですね。
お母さん想いな部分がよく見えてとても感動しました。
そして、『結ぶ』については3歳から卓球を始めた福原さん。
今までの人生全てが繋がっていると思っていて、
これまでの【結び】に感謝の気持ちを持って
繋がりやご縁を大切に少しでも皆さんの
お力になれるようにこれからも1歩づつ前へ
進んでいきたい。
というように語りました。
子供や母親への想い
この数年間は妊娠、出産、育児に追われ日々をこなすことで精一杯だったという福原さん。
娘も3歳になったことで、自分の未来、そして次世代の子供たちの未来を考える時間が多くなったそうです。
お子さんがいる福原さんだからこそ思いついた発想なのかもしれません!
他にも、腰が悪く車椅子生活を送っている、福原さんの母・千代さんを見ていて、
今までのように卓球ができなくなり悲しんでいる姿を見て、ご年配の方やハンディキャップを抱えている人々にも
年齢や体の不自由さ関係なく、楽しんでほしい幸せを感じてほしい。
そんな気持ちが強くなったそうです。
これまでの経験を活かして、現役選手ではない立場から、皆さんの心に寄り添えるような活動をしていきたい。
というのが、福原さんの想いのようです。
小さい頃から支えてくれた自分の母の想いを、次は、自分が色々な人に向けていきたい。
という想いが伝わってきました。
おにぎりが「爆弾」と間違えられたエピソードも
2004年8月に開催されたアテネオリンピックにて、福原さんは当時15歳で日本代表に選ばれました。
その場にもちろん、福原さんの両親も駆けつけていて
その時、娘のためにと、おにぎりを何個も持って会場にいました。
この時のおにぎりが爆弾に見えたらしく、会場入り口の荷物検査で引っかかってしまった。というエピソードです。
その画像がこちらなのですが、たしかに、爆弾にも見えます。笑
このおにぎりが「爆弾では?」と疑いをかけられ、足止めされたのですが、それが福原愛さんの父だったようです。
父・武彦さんは2013年10月に肝臓癌のため71歳で亡くなりました。
亡くなった時には、福原愛さんと父親は絶縁状態で、福原愛さんは最後を看取ることもなかったと言います。
もしかすると、この「おむすび」という会社名は、父親の思いも込められているのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
福原さんが設立した「株式会社おむすび」
そこには様々な想いが込められていて感動するほどでした。
これから、「おむすび」が、素敵な会社になっていくよう、願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。