日本を代表するトップ女優の竹内結子さん。
清廉で美しいイメージの方ですよね。
そんな彼女の幼い頃は、意外にもおてんばだったそうなんです。
そして調べていくと、ある事実が…。
今回は、そんな竹内結子さんの生い立ちについてまとめました。
竹内結子のプロフィール
まずは、竹内結子さんの簡単なプロフィールを見ていきたいと思います。
名前 | 竹内結子(たけうち ゆうこ) |
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生年月日 | 1980年4月1日(2020年現在40歳) |
出身地 | 埼玉県浦和市 |
身長・血液型 | 164cm・A型 |
事務所 | スターダストプロモーション |
学歴 |
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中学校を卒業してすぐの春休みに原宿でスカウトされ、現在の事務所スターダストプロモーションに所属しました。
1995年、大蔵省(現財務省)のCMでデビュー。
1996年、フジテレビ系「新・木曜の怪談」のヒロインでドラマ初出演。
1999年、NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のヒロインでブレークを果たします。
2007年に公開された映画「サイドカーに犬」では日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞など多くの賞を受賞しました。
以降、トップ女優として様々なドラマや映画に出演し、活躍されていました。
実家の家族構成は、5人家族。
- 父親
- 母親
- 長女
- 次女
- 三女(竹内結子)
ですが、実は竹内結子さんはお父さんの連れ子ということがわかっています。
再婚後が三姉妹だったのか、離婚後が三姉妹だったのかはわかっていません。
※判明しましたら追記したいと思います。
では、早速竹内結子さんの生い立ちを見ていきましょう。
竹内結子の生い立ちまとめ!
ハムカツ屋の娘として誕生
1980年4月1日、埼玉県浦和市(現在はさいたま市南区)でハムカツ屋の娘として誕生しました。
以前、竹内結子さんは「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「新・食わず嫌い王決定戦」に出演した際「実家で作ったハムカツです」と持参したハムカツを披露していました。
また、2009年の映画「なくもんか」でハムカツ屋の娘を演じました。
その撮影時に使われたハムカツも、竹内結子さんの実家で作っていたという話があります。
現在もハムカツ屋は続いてるのでしょうか。
一度は食べてみたいものです。
幸せいっぱいの家庭で育った?
竹内結子さんの幼少期は、どんな食事の時でもお味噌汁が食卓に並ぶ家庭だったそう。
「竹内家はどんな食事でもお味噌汁がついていました。カレーの日でもシチューの日でもお味噌汁」
https://times.abema.tv/news-article/7003442
お味噌汁に野菜をたっぷり入れて、という感じなんでしょうか。
家族団欒という感じでとても素敵ですね。
3姉妹の性格は、
- 長女はしっかり者
- 次女は自分の好きなことをやっている楽天家
- 三女(竹内結子)はおてんばなおサル
と、三者三様の性格だったそうです。
「長女はそれらしくしっかり者で、次女は自分の好きなことをやっている楽天家なんです。私ですか? もう、おてんばな、おサルでした」
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ca5e4f7aa0b2bcf4acb36d7968323629793e82
生まれ変わったら男になりたい
竹内結子さんは、保育園の時から小学校の高学年まで体操と新体操をやっていたため、小さい頃になりたかった職業は「体操の先生」でした。
また、小学生の時のあだ名が「ケツコ」(結子がケツコと読めるため)だったそうなんです。
また、「生まれ変わったら何になりたい?」という問いに対して竹内は、「男」と回答したこともありました。
竹内結子さんといえば、ラインが細くとても女性的な見た目ですが、意外にも男勝りのサバサバした性格だったようですね。
また、過去に宇梶剛士さんに生まれ変わって「喧嘩」をしたいと語ったことも。
子供のころは、男の子とのケンカも絶えなかった。それが中学入学後には一変したという。「男の子って急に背が高くなるでしょ。何かあれーって感じで、ひゅーっと引く感じで、急におとなしい女の子になってしまいました。負けず嫌いな面はありますけど、肉体派はやめました(笑い)」
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ca5e4f7aa0b2bcf4acb36d7968323629793e82
宇梶剛士さんといえば元暴走族の総長で、高校時代に暴力事件を起こし逮捕され、少年鑑別所に入所しています。
ちなみに若い頃の宇梶剛士さん。
めちゃくちゃワイルドでかっこいいですね…!
若い頃は、悪っぽいのに憧れたりもしますし、今の竹内結子さんから想像できないエピソードでしたね。
小学生低学年で家出未遂も!
幸せな家庭に育ったのかと思いきや、複雑な家庭だったことを以前に告白しています。
「私、ちょっと複雑な家庭なんで戻る場所なんてないんです。だから、この世界で絶対に頑張らなきゃいけない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/49c8bc6c4c199ed245ed216c4257568d2b70c332
また、小学生の頃に、家出未遂を起こしています。
「実はわたし、小学生の低学年のときに家出をしたことがあるんです。でも、どこかに行く前に、ご近所の方にすぐ見つかってしまい家出未遂に終わりましたけど」
https://www.cinematoday.jp/news/N0074946
家出した理由については、詳しくは覚えていないそうなんですが、
「自分はここにいちゃいけないんだ!」
と思ったそう。
しばらくして心細くなったのか、泣きながら歩いていたそうです。
思春期の頃は、家族のことを鬱陶しいと思うこともあったそう。
私も思春期の頃は正直、家族のことを“うっとおしい”などと思っていたりもしましたが、いつだって、私が何か困ったときに、兄弟なり、母なり、父なりが側にいてくれていたことが、今思えば有難かったなと感じます。自分ひとりで、もんもんとしていることにすら気が付かない頃に、私のことを見放さないで、何かあっても大丈夫なようにちゃんと側にいてくれていましたので。
https://mdpr.jp/disney/detail/1502982
父親の連れ子で自分を「荷物」と表現
そして調べていくと、竹内結子さんは父親の連れ子だったことがわかっています。
小説「サーフ・スプラッシュ」では、竹内結子さんが解説をされています。
その中では、小説に出てくる登場人物と自分を重ねて、自分が置かれていた過去を重ねていました。
足早に台所を通り過ぎる時、一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供たちのために食事の支度をしている。
晩の食卓の賑やかな景色が、私にはガラス越しのように見えた。
殺風景な自分の部屋でため息をつく。
私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。
連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ。
その思いが自分の心に無理を課していたとは気付かなかった。
現在では、家族の存在が有り難かったなと感じているそうですが、当時はかなり複雑だったことでしょう。
竹内結子さん自身も、中村獅童さんと離婚をしたあとはしばらく再婚していませんでした。
シングルマザーとして長男を育ててきたのです。
同じ状況にさせたくないという思いから、再婚には慎重だったのかもしれません。
中林大樹さんとの再婚も、長男の一押しがあったからなんだそうです。
おてんばな性格が一転して引っ込み思案に
おてんばだった性格が、中学に入るといつしか引っ込み思案になったそう。
もしかすると先ほどの連れ子だったことが原因だったのでしょうか。
1999年の19歳の時のインタビューでは、男性の好みのタイプについて
何か魅力がある人で、私が引っ込み思案なので、話のきっかけをつくってくれ、場をやわらげてくれる人がいいです
と語っていました。
また、ドラマ収録中も、現場の雰囲気に押されてセリフがうまく出なかったり、インタビューも苦手と語っていました。
「頭の中ではうまくしゃべったり、気持ちを出しているのに、収録の現場では思ったように出てこないことがあるんです。人に慣れるまでが大変なんですね。気持ちをこめて、人と付き合うのに時間がかかるんです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ca5e4f7aa0b2bcf4acb36d7968323629793e82
スカウトで芸能界デビュー
高校入学直前の春休みに原宿のラフォーレで声を掛けられたことをきっかけに芸能界入り。
現在の財務省である当時の大蔵省のCMがデビュー作でした。
竹内結子さんのモデル時代は、CMのオーディションを受けるのはいつものことでしたし、受からないことはよくあったそうです。
そんなときは『企画に自分が合わなかっただけだ』と思うようにしていたそうです。
「落ち込むことはあるけど、逆に受かったときは自分を必要としてくれているわけですから、すごくうれしくなるし。現場を大切にしたくなるから、自分にとっては落ちるのもいい経験だと思うんです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ca5e4f7aa0b2bcf4acb36d7968323629793e82
高校の時から、謙虚な姿勢がとても素敵ですね。
芸能界デビューの1年後、1996年に放映されたドラマ「新・木曜の怪談 Cyborg」では、女子高生・今村優香役を演じました。
一躍トップ女優へ
女優デビューの3年後、1999年には朝ドラ「あすか」のヒロインに抜擢されます。
その後は、続々とドラマや映画の主演やヒロインなどに抜擢。
2001年ドラマ「白い影」では、中居正広さん主演でヒロイン役に竹内結子さんが抜擢。
ナース姿を披露していました。
2002年ドラマ「ランチの女王」では月9初主演。
当時の竹内結子さんのショートカットが本当に可愛いですよね。
2003年映画「黄泉がえり」では、草彅剛さん主演でヒロイン役を演じました。
2004年映画「今、会いに行きます」で主演。
この時に共演した、中村獅童さんとは交際に発展し、結婚。
長男を出産しています。
まとめ
今回は、竹内結子さんの生い立ちについてまとめました。
誰もが憧れるトップ女優となった竹内結子さんですが、幼少期の複雑な生い立ちがありました。