東京五輪組織委員会の森喜朗会長の後継として、橋本聖子氏が就任しました。
彼女は過去に持病の腎臓病が悪化した過去も。
今回は、そんな彼女の現在の病状も含めて調査したいと思います!
【杖つき画像】橋本聖子に腎臓病で激やせした過去!
こちらは、2014年、持病の腎臓病が悪化して杖をつく橋本氏。
2014年のソチオリンピックの閉会式後、
選手村で開かれた打ち上げパーティーで、フィギュアスケート男子の高橋大輔さんにキスを強要したと報じられました。
その後、過労で入院するほどの状態となってしまいます。
同年9月、初めて公の場に姿を現した橋本氏は激痩せしており、右手に持ったつえをついて歩くのがやっとだったそうなんです。
なんでも持病の腎臓病の再発し、体重は12キロ落ちたとのこと。
元々スレンダーな方が12キロも落ちるほどなので、とても大変な状態が想像できますね。
今は大丈夫なのでしょうか。。
橋本聖子の幼少期からの病気歴がヤバイ!
彼女の病気歴をまとめます。
- 腎臓病
- 胃に穴が空く
- 円形脱毛症
- ストレス性呼吸筋不全症
- B型肝炎
- うつ病
最初の腎臓病については、生死の境を彷徨うような病気だったそうです。
以来、ずっと「続発性慢性腎炎」という病気を抱えることになってしまいました。
そんな中でのオリンピックでのメダルは、相当スゴいことですよね。
では、病気歴の詳細について、幼少期から振り返ってみます。
若い頃に三重苦を乗り越える
1970年の札幌冬季オリンピックで、スキージャンプの選手の活躍に刺激を受け、地元のスケート少年団に入った橋本氏。
当時小学2年生でした。
小学3年生の終わり頃突然、腎臓病を患って2ヶ月の入院を余儀なくされます。
その後、療養生活は2年も続き、スケートはもちろん、学校での体育授業でさえも禁じられたそうなんです。
本格的に練習が再開できたのは中学2年の時でした。
小学校4年生くらいから中学1年生までは、きちんとした練習ができなかったということですね。。
かなりの大病ではないでしょうか。
練習再開後、高校1年で世界大会に出場し、2年で全日本チャンピオンに。
成績もきちんと残していて、病気のことも忘れていた橋本氏ですが
高校3年の秋に腎臓病が再発しました。
練習できない苦痛や、将来への不安などにより、
ストレスで胃に穴が開いて円形脱毛症になってしまいます。
さらにストレス性呼吸筋不全症を発症して、自分の力で呼吸できなくなってしまいました。
ストレスのために、精神科の病院に移された時期もあり、
その病院内でB型肝炎にも感染。
当時まだ高校3年生だったのですが、
- 腎臓病
- B型肝炎
- 呼吸筋不全症
という3つもの病気に苦しみました。
そんな絶望の中、リハビリを通して、体の不自由な子供たちと交流する機会があり、
自分の病気はもう治らない
ということを受け入れることができるように。
それがきっかけで治療も進み、奇跡的に選手として復帰できたというのです。
治療では、ドイツの食事療法等で体質改善を図ったそうです。
3年間かけて体質改善を図りました。予防医学やスポーツ生理学、それから食のあり方といった問題に取り組んで、体質を根本的に変えました。たぶん当時としては、世界でも最先端の医療だったと思います。
その後、1992年アルベールビル五輪のスピードスケートで銅メダルを獲得しました。
※ちなみに、メダルを獲得の前に頸椎5箇所骨折しています。
高橋大輔のキス強要事件で腎臓病を再発
続発性慢性腎炎と付き合っていくことになった橋本氏。
前述の通り、2014年にきた、高橋大輔さんへのセクハラ疑惑によるストレスにより、
腎臓病が再発します。
これによって、入退院を繰り返し、体重は12キロ落ちてしまいました。
池江璃花子の炎上騒動も病気が原因!
数々の病気を克服してきた橋本氏ですが、白血病になった池江さんへの一言がきっかけで炎上しています。
2019年2月、水泳の池江選手が白血病と診断された際の彼女のコメントはこちら。
「スポーツや五輪、パラリンピックに神様がいるとするならば、今回、池江璃花子の体を使って、五輪、パラリンピックをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなと思いました」
スポーツ界を鼓舞するための彼女なりの言葉だったのですが、
- 池江選手の病気とスポーツを結びつけるのはおかしい
- オリンピックのガバナンスのために池江さんが白血病にならないといけないんだ。無神経すぎる
などと、批判が殺到しました。
自分の病気を克服した経験が、逆にこういった言葉に繋がってしまったのでしょう。
橋本聖子の現在の病状は?
2021年2月、東京五輪組織委員会の会長に就任した橋本氏。
現在の病状はどうなのでしょうか。
特に痩せている感じはありませんね。
持病をはうまく付き合っているのかもしれません。
今後、東京五輪組織委員会の会長という重責がのしかかってくる橋本氏。
ストレスによって腎臓病が悪化することが考えられますし、
無理はせずに頑張っていってほしいですね。
まとめ
今回は、橋本聖子氏の病気歴について調査しました。
若い頃から様々な病気に悩まされた彼女。
それを克服して、オリンピックでメダルを獲得することができました。
2021年に開催予定の東京オリンピック。
実現するには、数々の難関をクリアしていく必要がありますね。
頑張ってほしいと思います。