2019年3月に華々しくデビューし一躍有名になった、シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さん。
すごく美人で、そして何より引き込まれるようなハスキーで重厚な歌声がとても魅力ですよね。
ですが、プライベートなど、まだまだま謎に包まれていることも多い彼女。
そこで今回は、miletさんの生い立ちについて調査しました。
milet(ミレイ)の経歴プロフィール
まずは簡単にmiletさんのプロフィールを紹介します。
名前 | milet(ミレイ) |
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生年月日 | 非公表(2020年現在25か26歳) |
出身地 | 非公表(関西人ではない) |
学歴 | 早稲田大学文学部 |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
miletさんは、プロフィールを全く公表されていないため、全てが謎に包まれています。
ところが、情報社会というのは恐ろしく、2020年現在25〜26歳で早稲田大学卒業、お笑いコンビ「にゃんこスター」アンゴラ村長と同級生ということがわかっています。
大学卒業後は音楽の道に。
2018年に本格的な音楽活動をスタートさせましたが、まだメジャーデビューしていないのにも関わらず、有名ファッションブランド『イブサンローラン』のグローバルイベント『YSL BEAUTY HOTEL』にアップカミングアーティストの1組として登場。
そして、翌2019年、ソニーミュージックから、1stミニアルバム(EP)『inside you EP』をリリースし、メジャーデビューしました。
その中の「inside you」が、竹内結子さん主演ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のオープニングに抜擢。
数々の音楽配信サイトで初登場1位を獲得する快挙を成し遂げました。
さらに、2020年6月3日にリリースされた待望の1stフルアルバム『eyes』は見事にオリコンチャート初登場1位を獲得。
2020年の『第71回NHK紅白歌合戦』に出場するなど、2021年は更なるブレイク間違いなしです。
また、歌手と女優の二刀流も目指しており、すでに2020年10月ドラマ「七人の秘書」の第5話ではストリートミュージシャン役で出演しています。
milet(ミレイ)の生い立ちまとめ
クラシックに囲まれた幼少期
miletさんは、小さい頃からフルートを習っていて、クラシックに囲まれて育ちました。
フルートを習ったきっかけは明かされていませんが、両親がクラシック好きで、小さい頃からいつも流れている環境だったそうです。
こちらは、小学校6年生の時のmiletさん。
現在と変わらず、小さい時から顔が完成されているように見えますね。
フルートを吹く姿がとても美しいです。
兄の影響でロックを聴くように
そんなクラシック漬けで育ったmiletさんですが、小学生の頃から兄からお下がりでもらったiPodにポストロック系の音楽が入っていた影響で、ロックに傾倒していきました。
- シガー・ロス
- ビョーク
- クーラ・シェイカー
- BOOM BOOM SATELLITES
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- ビートルズ
- オアシス
- ブラー
などを聴いていたそうですが、小学生が聴く音楽にしてはかなり異質であるように思います。
ですが、ポストロックには弦が使われていたり、壮大な感じがクラシックと通じるところがあり、そこが取っ付きやすかったそう。
その後は、クーラ・シェイカーのどハマりして、ビートルズやオアシスなど、UK系も聴くように。
元々は積極的ではなかったというmiletさん。
口には出せないけど溜め込んでいることもあったそうで、自分の考えを代弁してくれるロックを聴くことでストレス発散にもなっていたようです。
現在のmiletさんがいるのも、このような幼少期を過ごしたからなのでしょう。
周りとは違う違和感を感じた学生時代
学生時代は、声が大きい、元気な子だったそうです。
一方で、感情の起伏が激しく、周りからは何を考えてるのかわからないとも言われていました。
自分でも言葉にできないような感情になることが多くて、心の中でいろいろと渦巻いてる感じでした。
https://natalie.mu/music/pp/milet
周りに合わせることはある程度できるものの、日々違和感を感じて過ごしていたそうなんです。
「なんでこれしなきゃいけないの?」
と疑問に思ったことは口に出してしまうし、大勢の中にいるとどうしても自分と人との差を感じてしまう。
人はみんな違う人間で、そこに理由や答えはないものの、
「他人だから」と割り切ることができず、その違和感が現在でも自分の中で渦巻いているそうなんです。
歌にすればこの違和感が解決できるかと、作品にしてみても答えは出ない。
自分の中で解決しないまま、いつからか
「人っていうのは同じ人間というくくりだけど、まったく別々のものだろうな」
ということを意識しながら人と接するようになっていったそうです。
中学・高校時代はカナダに留学し英語は堪能
miletさんは英語も堪能で、英語のフレーズを歌う際は、発音の良さに驚かされます。
元々洋楽が好きだったわけですし、海外に興味があったのでしょうか
実は10代の頃の中学・高校時代に、カナダの留学を経験していました。
思春期にはカナダ留学を経験しており、このバックボーンも楽曲制作に影響している。
https://www.oricon.co.jp/news/2131397/full/
歌詞を作成する際も、最初はほとんど英詞で出てくるというmiletさん。
そこから、英語に合わせるように日本語の歌詞を作っていくそうです。
歌い方も、英語の発音に寄せて、英語と日本語がうまくなじむように意識して歌っているとのこと。
ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の主題歌に抜擢された「inside you」も、全編英語だったそうですが、原作を読んで、日本語詞をつけたものに直したそうですよ。
それにしても、幼少期からフルートを習い、学生時代にはカナダへ留学
ご両親が裕福でないと、なかなかさせてもらえないことですよね。
実家はとても裕福な家庭なのではないでしょうか。
映画音楽に興味を持ち早稲田大学へ
フルート奏者を目指して、音大に入ろうとも考えたそうですが、
映像を学べる早稲田大学文学部の文学科 演劇映像コース (旧・第一文学部演劇映像専修)に進みました。
このコースには映画監督や女優、ミュージシャンなど、芸能界を目指す人も多く、
40人ほどいる学生の中でも”美人で有名”だったそうです。
ちなみに、同級生の中で一番早くに有名になったのは「にゃんこスター」のアンゴラ村長とのことです。
映画の”音”を研究
元々、音が面白い映画が好きだったそうで
- 1959年 ロベール・ブレッソンの「スリ」
- 1960年 ジャック・ベッケルの「穴」
- 2001年 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」
上記のような映画を好んで観ていたそうです。
それにしても、渋いというかなかなかコアな感じですね。
映画を観るときは、常に音に意識が集中しているそうで、大学でも映画の効果音を勉強していました。
ところが、効果音を勉強しているうちに、だんだんと音のないシーンに惹かれるようになって、最終的には映画の無音シーンについて研究していたそうです。
本当にmiletさんの研ぎ澄まされた感性を感じますね。
”歌で人の心を動かす”という経験
大学で学んでいた映像系の仕事に就くのかと思いきや、シンガーソングライターを選んだmiletさん。
ところが、大学の時にいきなり歌手を目指したというわけではなく、高校の時から視野には入っていたようです。
学生時代に、心を病んだ友達の前でギターの弾き語りをする機会があったそうなのですが、
その子がすごく感動して
「miletちゃんの歌で心のもやもやが晴れたよ」
と言ってくれたそうです。
人に何かをして感動されたのは、この時が初めての経験だったそうで、そこで初めてシンガーという職業を視野に入れたそうなんですね。
デビューのきっかけはデモテープ
miletさんは、普通の就職活動には目もくれず、自分で録音したデモテープをいくつかのレコード会社に送っていたそう。
“それが私にとっての就活だった”いうことで、それをきっかけにレコード会社に所属が決まったのは本当にさすがですよね。
ソニーミュージックへの所属については、友達のツテがきっかけ。
「デモテープがあるなら聴いてもらう?」と声をかけてくれて、2017年頃にカバー曲を歌ったデモテープを作って聴いてもらったそうです。
そこで、「オリジナルソングを作ったほうがいい」と言われ、2018年頃から楽曲製作を始めました。
そして2019年3月、華々しくデビューを飾り、今や飛ぶ鳥を落とす勢いとなっています。
芸能界の交友関係も広く、
- ONE OK ROCK
- 松岡茉優さん
- ファレルウィリアムスさん
など、国内外問わず、あらゆるジャンルに精通した人たちと交流しているようです。
これからが本当に楽しみな方ですね。
まとめ
今回は、シンガーソングライターmiletさんの生い立ちをまとめました。
立派なご両親のもとでそだったのでしょうか
とても豊か感性を持ち合わせていて、気品のある佇まいは、誰もを魅了しますよね。
歌声も重厚で、これからが本当に楽しみな歌手のうちの一人ですね。
また、今後は女優業にも挑戦していきたいということで、いろいろなシーンで彼女を見かけることができるかもしれませんね。