2020年5月4日のFLASHによると、オウケイウェイブ社はジャーナリストの山口敬之さんと業務委託契約を結び、毎月80万円の金銭を支払っていたとのことです。
ところが業務委託の事実はなく、80万円を支払っていた理由というのが、”安倍首相の友達だから”というものでした。
この山口敬之さんについては、大物女性財界人のY氏の存在があったようなのです。
今回は、この大物女性財界人のY氏は誰なのか、山口敬之さんとの関係などについて調査しました。
【FLASH】山口敬之がオウケイウェイヴ社から裏金疑惑!顧問にも推進される!
https://smart-flash.jp/sociopolitics/101169
FLASHによると、昨年2019年の5月頃、オウケイウェイブ社の兼元謙任会長が
「山口敬之さんを顧問にしたい」
と言い出したそうなんです。
これには役員全員が反対し、実現に至ることはありませんでした。
さらに、この取締役会の2カ月後に、会社が山口敬之さんと “業務委託契約” を結んでいたたのです。
さらにその契約名は、”山口敬之”ではなく、“山口尊之” や “山口尊行” という偽名で結ばれていたそうなのです。
下図はオウケイウェイブ社の内部資料のようですが、2019年7月から2020年2月まで毎月80万円程度の金額が山口敬之さんに渡っていました。
https://smart-flash.jp/sociopolitics/101169
しかも、業務委託の内容は、「世界的外資系IT企業・X社製品の営業支援」という名目のようですが、山口敬之さんが営業に関わっていることはないようなのです。
X社もこれについて否定しているとのこと。
「弊社の製品や販売活動に対して、山口氏からサポートを提供されていることを聞いたことも、知らされたこともありません」
では、なぜ山口敬之さんに架空の業務委託費用を払っていたのでしょうか。
山口敬之と安倍晋三首相との親友関係
山口敬之さんは、元TBSワシントン支局長で、ジャーナリスト。
山口敬之さんの作家デビュー作は『総理』で、安倍首相を絶賛。
これにより官邸に近いジャーナリストと呼ばれるように。
また、2012年の山口夫婦の披露宴に安倍首相も出席しており、公私ともに仲が良いことが知られています。
さらに2015年に、山口敬之さんへの準強姦容疑で逮捕状が出され、執行される直前に当時警視庁刑事部長だった中村格さんの判断で逮捕は中止となりました。
これは、警察幹部による官邸への忖度があったのではないか、と噂されています。
ちなみに、被害を受けた伊藤詩織さんは、1100万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こし、2019年12月には、東京地裁で「酩酊状態で意識がない伊藤さんに、合意がないまま性行為に及んだ」として、330万円の支払いを命じられています(現在控訴中)。
今回、兼元会長が山口敬之さんを顧問に推薦したのも
“政府とのパイプを期待して”
のことだったようです。
さらに、この山口敬之さんを推薦した存在として大物女性財界人のY氏ということなのです。
一体誰なのでしょうか?
山口敬之をオウケイウェイブ社の顧問に推薦した大物女性政財界人Y氏は誰?
大物女性政財界人Y氏の特徴をまとめてみます。
- 情報サービス業界の有名人
- 女性経営者として名前が知られている
- 安倍首相との親しい
- Y氏のパーティで安倍首相が代表発起人を務めた
では、候補を挙げてみたいと思います。
※以降は可能性として上げているだけですので、決して特定しているわけではありません。ご了承ください。
ダイヤル・サービス社 今野由梨社長
https://www.dsn.co.jp/company/message/live-log/
今野由梨社長は、「ベンチャーの母」と呼ばれるとても有名な方。
1969年に創業し、1971年赤ちゃん110番をスタート。
現在は育児の他、介護や食生活、電話秘書代行など焼く40種類のサービスを展開しています。
今野由梨社長の傘寿を祝うパーティーでは安倍首相が代表発起人を務めました。
しかも、今野由梨社長はオウケイウェイブ社の社外取締役に就任しており、兼元会長への助言ができる方でもあります。
まとめ
”安倍首相の友達”というだけで、裏金がもらえるなんてすごい世界ですよね…。
そして兼元会長は何を期待していたのでしょうか。