2020年1月18日に、自転車競技を舞台にしたマンガ「弱虫ペダル」が実写映画化することが発表されました。映画公開日は、2020年8月14日とのことです。
すでに3名のキャストが発表され、主人公役に「 King & Prince」 (キンプリ)の永瀬廉さん、ライバル役に伊藤健太郎さん、ヒロイン役に橋本環奈さんが抜擢されています。
とても豪華なキャストで期待度も高いのですが、その一方、原作ファンからはキャストがひどい!「Kis-My-Ft2」(キスマイ)の宮田俊哉さんに主役をやってほしかった!などの声が上がっています。
今回は、話題の実写映画版「弱虫ペダル」のキャストについて、ひどいと言われる理由やネットでの評判について調査したいと思います。
実写映画版「弱虫ペダル」のキャスト一覧
現在わかっているキャストは以下の3名です。
小野田坂道 役 | 永瀬廉 |
---|---|
今泉俊輔 役 | 伊東健太郎 |
寒咲幹 役 | 橋本環奈 |
特徴的なキャラが他にもいるので、どんな方がキャスティングされるのか非常に楽しみです。(「キモッ」と連呼する御堂筋くんなんて、どんな方が演じるのか。。)
すでにかなり豪華なキャストですが、なぜ”ひどい”と言われているのでしょうか?
実写映画版「弱虫ペダル」のキャストがなぜひどいと言われる?
「弱虫ペダル」の主人公である小野田坂道は、小柄でメガネ、ママチャリで秋葉原に行くようなオタクキャラです。
そんなキャラを、キンプリの永瀬廉さんのようなイケメンが演じることに解釈違いを起こしている方が多いようです。
こうやって並べてみると、確かに原作と永瀬廉さんの雰囲気は全然違うように思えます。
ネットでも解釈違いとの意見がかなり目立ちました。
弱ペダ映画は解釈違い甚だしい…舞台でよかったやん。オタク役を永瀬廉ってありえんやん無理
— e m i (@emaro0912) January 18, 2020
弱虫ペダルの実写化の何が嫌ってキャスティングから既に解釈違い。
小野田坂道をジャニーズにした
時点で解釈違いが凄い。
坂道くんのカッコ良さは
顔面からじゃないんだよ。
解釈違い。無理。ヲタクに恋は難しいのキャスティング並に解釈違いが凄い。宏嵩は絶対に松坂桃李だった…
— ゆりしら。 (@kay_nana04) January 18, 2020
監督小野田坂道の身長が165cmなことも知らないのかな
御堂筋とか真波くんとか今泉を永瀬廉越えのイケメン高身長にしないといけないのに、、、、解釈違いすぎてもはや笑う#弱虫ペダル— のんた@低浮上になります (@kazu_naniwa02) January 18, 2020
待って、キャストが解釈違い過ぎる…。
寄せてくれるんだよね?素直で馬鹿正直で頑張り屋さんでアニヲタで、激坂を恋のヒメヒメぺったんこを鼻歌で、時に全力で、時に励ます応援歌として歌ってくれるんだよね????というか他キャラ、相当イケメンじゃないとバランス崩壊する気が… #弱虫ペダル— micah ✩ 2月1日ソニスト名古屋セミナー ✩ (@micah_micandy) January 18, 2020
また、坂道くんは、自転車に乗っているときに大好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」のOP主題歌「恋のヒメヒメぺったんこ」を口ずさむ癖があります。
つまり、れんれんが
恋のヒメヒメぺったんこを歌うと…!?
小野田くんからラブ☆ヒメは外せないもんね‼️楽しみだょww pic.twitter.com/VdkoP1jDCv— Sho-Min (@ShoMin37023458) January 18, 2020
この歌を歌う永瀬廉さんが想像できないとの声も多くありますが、逆に自転車に乗りながら全力で歌う姿も見たいという意見もありました。
決して永瀬廉さんがダメとかってわけじゃなくて…小柄で体育会系のグイグイくる感じが苦手でラブ☆ヒメ歌うメガネのオタク、小野田くんではなくない?っていう…
— たび (@PC5YAFQ2AEU8kES) January 17, 2020
永瀬廉がラブ☆ヒメ歌うとただのアイドル曲になってしまうやないか
— -Hr * (@harux3x) January 18, 2020
わたしの中の坂道像とれんくんが噛み合わなくてくう〜〜〜ってなるけどとりあえずれんくんはラブ☆ヒメの曲歌ってくれるんだよね?ママチャリでアキバ通うんだよね?アニヲタなんだよね??そして地味に喜び感じてるのは黒髪サラスト復活フラグじゃない…????
— ねぎとろオブザイヤー (@84mtk) January 17, 2020
小野田にしてはイケメンすぎるけど、キンプリの顔面国宝永瀬廉くんが「ラブ☆ヒメ」の主題歌を歌いながら全力でペダル回すのは最高に面白いと思うから私は見たいよ()()
— どるちぇ (@_ohkingx) January 17, 2020
原作ファンにとっては、キャラの解釈違いを起こしてしまったことで”キャストがひどい”という意見が多くなってしまったようです。
主人公「小野田坂道」はキスマイ宮田がよかったとの意見も!
主人公の小野田坂道くんは、先ほども述べたように大のアニメオタク。
ジャニーズでもオタクで有名な「Kis-My-Ft2」(キスマイ)の宮田俊哉さんがいいとの声も多く上がっていました。
弱ペダ実写化するのか…私の中の坂道くんは永遠に村井くんだし、ばばりょの巻ちゃんとか、充くんの御堂筋くん越えるようなキャストじゃないと受け入れきれないかもしれない… キスマイの宮田くんが坂道やりますって言われた方が、ジャニオタさん以外は納得しやすかったんじゃないのかな???
— ルカ@クレイマンの二次元担当の方。 (@luka_1912) January 17, 2020
弱ペダ実写化、「ジャニーズに坂道くんやらせるならその道に詳しい宮田にしてくれ」っていうTLの意見見て、あの満面の笑みでヒメヒメ歌って坂登ってる宮田が軽率に想像できて笑った
— きのこま文劇ロス (@kinocoma) January 18, 2020
まーじで頭おかしいw
弱ペダなんでこんなイケメン採用した?
やっぱ宮田くんやろ
「イケメン使っときゃなんとかなるでしょ」感が否めない
恋のヒメヒメぺったんこだぞ? pic.twitter.com/C7KY8LIWHw— はすいろ (@bzvy0908) January 18, 2020
弱ペダ実写映画化してしまったね…
小野田くんのヲタク極めた感じはどうやって表現するのかな…宮田君がよかったな…
御堂筋君の役はどうするのかが気になる。出てこない、なんてことないよね?
ジャニヲタには悪いけど、
ちゃんとした俳優さんにして欲しかったな— アル (@Yuzuremons) January 18, 2020
確かに宮田俊哉さんなら、「ヒメヒメぺったんこ」をめちゃくちゃ楽しそうに歌ってる様子が想像できます。
キレッキレッのヲタ芸も披露されていて、坂道君と通じるものがある気がします。
【めざまし 6/7】キスマイ MV解禁 7時台 ② 宮田くん/ヲタクだったってIt’s Alright! 恋愛ゲーム風の演出も pic.twitter.com/aCsZvC5Jm4
— れた (@kissinxu_) June 6, 2016
映画プロデューサーが語るキャストの起用理由
映画のプロデューサー寺西史さんは、キャストの起用理由を以下のように語っています。
■小野田坂道
映画の主人公の小野田坂道役を「誰が演じるといいのだろう」とずっと悩んでいた時に、永瀬廉さんをテレビで拝見して、「この人しかいない!」と強く思いました。「坂道」の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さ。映画の中で描きたいと思っていた主人公が、永瀬さんの中にありました。永瀬さんの作り上げる小野田坂道が楽しみでなりません。
引用元:シネマトゥデイ
原作ファンとは異なる見解で、永瀬廉さんがぴったりとの理由でキャスティングされたようです。
確かに、私たちは普段アイドルでイケメンな永瀬廉さんしか見ていないため、オタク役がどうしても想像できません。
映画では、全力のオタク姿を見れるかもしれないと思うと今からワクワクですね。
ライバルが「今泉俊輔」なのも解釈違い?
ライバルが伊藤健太郎さん演じる「今泉俊輔」となっていますが、ライバルは彼ではなく「真波山岳」だということで、これも解釈違いになっているようです。
原作の今泉俊輔くんは、同じ高校で同じ学年のエース的存在でむしろ”仲間”です。
主人公の坂道くんは、山登りを得意とする「クライマー」なのですが、他校の同じくクライマーである真波山岳くんがライバルなのがファンの間の定説です。
ア”ーーーーーッッ弱ペダ実写映画化…!?!?って喜んでたら小野田くんキンプリの永瀬くんとか解釈違いすぎて吐きそう
小野田くんは冴えないオタクで、そんな小野田くんが主人公だったからいいんじゃないか…恋のヒメヒメぺったんこ歌ってくれよ……今泉くんがライバルって書いてあるのもむり— 夾*. (@kyou_0720) January 18, 2020
この弱ペダ実写化はいろいろと許せない……まずキャスミス、坂道くんのライバルが今泉くんとか解釈違いも甚だしい件、幹ちゃんは雑魚キャラなのに橋本さん使うって出番増やされる感すごみな件、実写より先にやる事あるだろ公式…!という他諸々弱ペダは好きだけど、この時点で絶対見に行かな文字数
— 中井 (@komari_masune) January 17, 202
実写映画でどこまでストーリーが進むのかが謎ですが、ライバルが真波山岳くんでないとすると、インターハイまでお話が進まない可能性もあるのでしょうか。
まとめ
今回は、実写映画「弱虫ペダル」のキャストが”ひどい”と言われる理由やネットでの反応を調査してみました。
舞台やドラマがよかっただけに、今回の映画は解釈違いが多くて不安もありますが、新たな「弱虫ペダル」が見られるかもしれません。
今後の追加キャスト発表や情報解禁が楽しみですね。