第60回のNHK大河ドラマ「青天を衝け」が2021年2月14日から始まりました。
今回は新一万円札になることでも有名な、日本経済を築き上げた渋沢栄一が主人公です。
大河ドラマのイメージを大きく左右するナレーションですが、今回は守本奈実アナと林田理沙アナが大抜擢されました。
前作の「麒麟がくる」では市川海老蔵さん、森山未來さんでしたが、NHKのアナウンサーが大河ドラマのナレーションをするのは2016年「真田丸」の有働由美子アナウンサー以来なんです。
今回は守本奈実アナと林田理沙アナがどんな方なのか調べてみました!
青天を衝けのナレーター(語り)は守本奈実アナ!
最初に守本奈実アナについて見ていきましょう!
プロフィールはこちら。
名前 | 守本奈実 |
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生年月日 | 1981年1月18日 |
出身地 | 千葉県流山市 |
出身高校 | 千葉県立東葛飾高校 |
出身大学 | 学習院大学文学部 |
趣味 | 読書アルトサックス、料理、読書 |
NHKでの経歴 | 2004年入社。大分放送局→福岡放送局→東京アナウンス部 |
父親の仕事の都合で幼少期はシンガポールで過ごしていた経験があり、英語が得意だそうです。
学習院大学の英文科で英語の教師を目指していたのですが、小さな頃からアナウンサーへの憧れがあり、就職活動で挑戦したところ見事内定を獲得しました。
なんでも小学生の時に米米クラブが好きで「アナウンサーになれば大好きなミュージシャンに会えるんだ!」と思ったそうです(笑)
また大学時代には遊園地で特撮ヒーローショーの司会を務めており、その頃から話すことを仕事にされていたようです。
NHK入局後は大分、福岡放送局を経験された後、東京アナウンス部に異動。
東京アナウンス部では「NHKニュースおはよう日本」「NHKニュース7」のキャスターを経て、現在は夕方の情報番組「ニュース シブ5時」を担当されています。
実力のある中堅アナウンサーとして評判!
守本奈実アナはNHKの実力のある中堅アナウンサーとして、落ち着いた安定感のあるアナウンスや番組の進行に定評があります!
青天を衝けにおいても、持ち前の安定感のある語り口が視聴者から絶賛されています。
視聴者の声をまとめてみました。
前回の市原海老蔵さんと森山未來さんも好評でしたが、今回は守本奈実アナの落ち着いたアナウンス技術がとても評価されているようですね。
ちなみにNHKではカピパラに似ていることから「カピ子」のニックネームが付いているそうです(笑)仕事ができるだけでなく、親しみやすい一面があるんですね!
夫は有名ディレクターで、子供は1人!
そんな守本奈実アナの夫は同じNHKに勤務するディレクターの西村武五郎さんです。
西村武五郎さんは連続テレビ小説の「あまちゃん」「梅ちゃん先生」や、大河ドラマの「龍馬伝」の演出を担当したことでも有名です。
お二人は同期入社で、数年間の交際を経てゴールインされました。
2013年7月発売のフライデーでは、2人が都内のホルモン店で勤務した後に手を繋ぎながら西村武五郎さんのマンションに入っていったことが報じられています。
また2016年3月2日、守本奈実アナが第一子を妊娠されたことが報じられました。
産休・育休を経て2018年4月に復帰し、2018年9月には「ニュース シブ5時」のメインキャスターとして活躍されています。
仕事も家庭も両立した、女性の憧れのような方です!!
青天を衝けのナレーター(語り)紀行は林田理沙アナ!
続いてドラマ終了後の「青天を衝け紀行」のナレーターを担当されている林田理沙アナについて見ていきましょう。
名前 | 林田理沙 |
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生年月日 | 1989年12月19日 |
出身地 | 長崎県生まれ神奈川育ち |
出身高校 | 湘南白百合学園 |
出身大学 | 東京藝術大学大学院音楽研究科修了 |
趣味 | 美味しいもの探し、料理 |
NHKでの経歴 | 2014年入社。 長崎放送局→福岡放送局→東京アナウンス部 |
林田理沙アナは東京藝術大学出身ということもあり、音楽の才能がすごいんです。
- 5歳からピアノを習い始め、絶対音感がある
- 中学、高校では合唱部に所属
- 大学および大学院ではショパンや音楽の歴史を研究。大学3年生の時には36大学200人のオーケストラを結成して指揮を担当
また湘南白百合学園で幼稚園から高校時代を過ごされています。超名門のお嬢様学校に幼稚園から通われていたんですね!
アナウンサーを志したきっかけは、大学3年生の時に起きた東日本大震災です。その際のNHKのアナウンサーの姿に惹かれ、自分も人の役に立ちたいと思ったんだそうです。
その後はテレビ朝日のアナウンススクール「テレビ朝日アスク」にてアナウンサーについてなるべく勉強し、
BS朝日の『News Access』やauスマートパスの『auヘッドライン』の学生キャスターとして出演していました。
NHK入局後は長崎、福岡放送局を経験された後、2018年4月から東京アナウンス部に異動。
「NHKニュースおはよう日本」や、Eテレのバラエティ番組「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」の担当を経て、
現在は「首都圏ネットワーク」や「おしパン」といった情報番組でキャスターをされています。
NHK内では「林田」という名字から 「リンダ」と呼ばれて親しまれているそうです。
またプライベートについては独身ということが分かっています。
優しい口調が視聴者に好評
31歳して大河ドラマのナレーターに大抜擢された林田理沙さんですが、優しい口調がとても好評なんです。
視聴者の声を見てみましょう。
アナウンス技術も高く、これからのNHKアナウンサーを引っ張っていく存在になること間違いなしですね。
ブラタモリで人気に火がつく!
林田理沙アナは東京アナウンス部に異動後の2018年4月、大人気バラエティ番組の「ブラタモリ」の5代目アシスタントを担当しています。
「可愛い」「笑顔が素敵」などとネットで話題になり、ブラタモリを通じて知名度が上がりました。
2020年に卒業することが発表されると、卒業を悲しむ声が多くありました。
また林田理沙アナがブラタモリのアシスタントを担当されていた頃、草なぎ剛さんがナレーションを務めていました。
一方青天を衝け紀行では、草なぎ剛さんが徳川慶喜を演じ、林田理沙アナがナレーションを務めています。
立場が逆転していると話題になっているんです。
まとめ
今回は大河ドラマ「青天を衝け」のナレーションに大抜擢された守本奈実アナと林田理沙アナについて調べてみました。
2人とも実力があり、視聴者から大好評ということが分かりました。
ドラマはまだ始まったばかりなので、これからお二人の声が毎週聞けるのがとても楽しみですね。
最後まで見ていただきありがとうございました!