2021年4月、ついに紀州のドンファンの嫁・須藤早貴さんが殺人容疑で逮捕されました。
3年前の2018年5月、紀州のドンファンこと和歌山・田辺市の元資産家・野崎幸助さんが急性覚醒剤中毒で死亡したことに関与していた疑いです。
今回はそんなドンファンの元嫁である須藤早貴さんに関する経歴を調べると、
彼女の嘘つき人生が見えてきました…。
紀州のドンファン嫁・須藤早貴の嘘に塗れた経歴
幼少期はおとなしい少女だった
須藤さんは、1996年、北海道札幌市の医療関係の会社に勤める父親と母親の間に誕生します。
彼女は3歳上の姉と2歳下の弟がおり、三兄弟の真ん中として育ちました。
彼女の幼少期は、少女漫画を見て過ごすような大人しい子供で、目立つような子供ではなかったそうです。
高校時代は夜のバイトを始めシャネルを身につける
高校は、偏差値45程度の場所に通っていたそうです。
そして、そこまで勉強や運動が出来るタイプではなかったとのこと。
そんな彼女でしたが、高校生になると次第に生活が派手になっていきました。
水商売のバイトを始め、高校生の時からホストにハマり、シャネルなどのブランド品を集めて自慢するようになっていったそうです。
とにかく金遣いが荒くて『お父さんは開業医で家が大金持ち』と話していました。身に着けているものは、学生のときからシャネルだらけ。学校で先生に『帰れ!』と怒られたら『あ、帰るわ』と出て行って、午後になったら両手に買い物袋をブラ下げて帰ってきたこともあります。ホスト遊びでも有名でした
引用元:文春オンライン
専門学校時代はセレブアピール
高校卒業後は、同じく地元札幌市内の札幌ベルエポック美容専門学校へ進学します。
美容師になることを夢見て、ヘアモデルをしていた時期もあったようです。
その頃になると、私生活がかなり派手になり、セレブアピールをインスタなどで発信していました。
また、プライドが高かったのか、周りには父親の職業を「開業医で金持ち」と話していた彼女ですが、実際には医療関係ではあるものの普通の会社員。
そのため、特にお金持ちでもなく、夜のお仕事をしてお金を稼いでいたようです。
母親に隠していた裏の顔
専門学校卒業後は、東京に上京。
その時、母親には
『友達の所に泊まって向こうでちょっと働く。投資と不動産の会社やるから手伝いをする』といい、ビットコインと株投資で『収入はある』
と言っていたそうです。
何も知らない母親は、「元気?」とか「ごはん食べてる?」など、毎日メールを交わしてい増田。
ところが、彼女の実態は母親の想像とは全く違うものでした。
札幌時代からハマっていたホスト遊びを続け、豪遊生活を維持するためか、セクシー女優となっていました。
セクシーモデル女優の他、愛人業、高級デートクラブに登録してお金持ちの男性からお金を受け取っていたようです。
当時、ホストとも付き合っていましたが、
『私は貢がれる派。自分からは貢がないから大丈夫』
とも語っていたようです。
実際に、そのホストと別れた後に、白いバラ100本が送られてきたそう。
そして、そのバラの花びらを取って浴槽に敷き詰め、お風呂に入ったという写真をインスタに投稿したこともあったそうです。
ちなみにこのホストとは復縁したんだとか。
嘘に嘘を積み重ねていた
セレブアピールに必死だったと須藤さん。
一体30〜50万円もする大きなリカちゃん人形を集めて
彼女のインスタグラムでは、『千歳-羽田の国内線のファーストクラスにて』と言って、ウェルカムドリンクの写真をアップしていたことも。
ところが、実際は、”JALの株主優待券を利用してのエコノミー”ということだったようです。
その他にも、旅行でホテルに到着すると、トランクケースを開けてルブタンなどの高級な靴をベッドに並べて友人に写真を撮らせたり、
高級なエントランスやレストランでも写真を撮るように頼んでいたこともありました。
とにかく見栄っ張りで、承認欲求の塊だということがわかりますね。
さらに、海外旅行へ頻繁に言っていたという彼女ですが、『一泊30万の部屋に泊まった』とアピール。
これも本当のことなのかわかりませんね。
”お金”のために紀州のドンファンと結婚
その後、2018年2月に、紀州のドンファンこと、和歌山・田辺市の元資産家・野崎幸助さんと結婚。
お2人の馴れ初めについて、当初、空港で野崎さんが須藤さんの前でコケたふりをして、手助けして貰ったことがきっかけと語っていました。
ですが、実際には全く違ったようです。
「金持ちを紹介してくれる人が居る」と友人からある男性を紹介され、その金持ちというのが野崎さんでした。
2017年の年末に初めて2人は出会うのですが、その日に現金100万円を彼女に私、プロポーズまでしたそうです。
年明け後、2度目の再開の際に、
「結婚してくれたら、毎月100万円あげる」
と言われ、「毎月100万円はオイシイ」と思い、野崎さんとの結婚を決意したのでした。
野崎さんは、若くて美人な妻が欲しい
一方の須藤さんはお金をいっぱいもらって豪遊したい
お2人の利害関係が完全に一致した瞬間でした。
”あの女はダメや”
結婚後も、新宿に部屋を借りた状態で東京と和歌山を行き来する生活だった須藤さん。
新宿の家を解約しないのは、『お姉ちゃんと暮らしているから』ということでしたが、実際には姉は札幌で実家暮らしだったそうです。
そこにも嘘がありましたね。
また、須藤さんが和歌山に来て10日くらい経った頃から野崎さんは
『あの女はダメや。家のこと何もしないし。もう離婚したい』
と漏らすようになったそうです。
それに対して、須藤さんは、『離婚するなら慰謝料をもらう』と言っていたそうです。
この時点で夫婦関係は破綻していますが。。
さらに須藤さんのセクシービデオ出演を知ってしまったことで、夫婦関係は元に戻ることはありませんでした。
そして2018年5月、悲劇が起こってしまいます。
まとめ
今回は、紀州のドンファンの妻であった須藤早貴さんの嘘にまみれた生い立ちをまとめました。
このように自己顕示欲や承認欲求が強い方は、どこか家庭環境が影響しているとも言えます。
優秀な兄弟と比較された、周りの友人がセレブだった等々。
その劣等感やコンプレックスの塊が、彼女が犯罪に手を染めてしまうほどのものとなり、悲劇を生んでしまったのかもしれません。
「お金を持ちすぎると不幸になる」
と良く言いますが、その言葉通りの結果となってしまいました。