元欅坂46のメンバーである平手友梨奈さん。
脱退後、アイドルグループにいた頃から評価されていた表現力を活かす形で映画やドラマ等で活躍中。
ただ、アイドル時代から応援してくれているファンが絶賛してくれる一方で
演技力に疑問を持つ人の声も少なくなく
「実は演技下手なのではないか?」という疑惑が生じていますね。
そこで今回は平手さんが演技下手と言われる理由について検証していきたいと思います!
平手友梨奈の演技力に疑問の声
平手友梨奈さんの演技力に対する疑問の声は以下の通り。
演技力自体が低いという声もあれば、「演技ではなく表現力が凄いのでは?」といった声が寄せられていました。
才能があるのは確かでも経験不足を指摘する声があるのも事実。
アイドルとしての彼女ではなく、俳優として認められるかどうかが今後の課題と言えるでしょう。
平手友梨奈の演技が下手と言われる5つの理由
表現力はともかく、演技力が不安視されている平手さん。
その理由を調べてみると以下の5点が要因として挙げられますね。
- 棒読みで抑揚がない
- 活舌が悪い
- 同じような役ばかり
- 映画も大コケ
- ゴリ押し感
順に見ていきましょう!
①棒読みで抑揚がない
自身が主役を務めた映画「響」の中で主人公「鮎喰響」を熱演した際、以下のコメントがツイッターに投稿されています。
リアルに近いと評価する声がある一方で棒読みで抑揚のない演技に否定的な人も多く、
平手さんの役者としての評価が真っ二つに分かれた作品でもありますね。
リアルに近づけた結果だとしても棒読みの演技を演技と呼んでいいのかは確かに疑問が残るところ。
その辺りが下手と言われる要因の一つなのかもしれません。
②活舌が悪い
2点目は活舌の悪さ。
平手さんは舌が割れており、
それが活舌の悪さに繋がっているのではないかとされていますね。
上記の画像を見るとハート形に割れているのがわかります。
この状態は通称、舌小帯短縮症と呼ばれ、発音障害の一種。
この症状の特徴は上手く発音ができない点にあり、軽度であれば日常生活に支障をきたすことはありません。
ただ、中等度以上になると
- 活舌が悪い
- 早口言葉ができない
- 巻き舌が苦手
といったリスクを背負うことになります。
通常、活舌の悪さはトレーニング次第で改善できるとされているものの、
舌小帯短縮症は先天性のもの。
ハート形は舌小帯短縮症の中では中等度に該当しますので、活舌が悪いのはそのせいではないでしょうか?
上記の動画では「プレミアメロディックス」という言葉を発音するのに
苦労している様子が確認できますね。
その他、2017年から2020年までの3年間出演していたラジオ
「スクールオブロック!」で「巻き舌が苦手」と語っていた平手さん。
今後、役者としてやっていくにあたり、
早口言葉や巻き舌が必要となる場面は必ず出てきます。
そうした事態を想定すると何かしらの対策が必要な部分と言えるでしょう。
③同じような役ばかり
3点目は同じような役ばかりであること。
響-HIBIKI-では孤高の天才でコミュ障の主人公を演じた平手さん。
2021年1月に公開された映画「さんかく窓の外側は夜」では呪い屋をしている謎の女子高生役を演じていますね。
同年6月に公開予定の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」では心を閉ざした車椅子の訳あり少女の役等。
役者としての活動も徐々に増えてきている彼女ですが、
この3作品に関してはミステリアスな背景を持つキャラクターという点でほぼ同じ。
本当の意味で演技が上手い方は暗い役から明るい役まで
様々な役に挑戦し、それを演じることが可能という方ですよね。
表現力に優れていると言っても役者としての引き出しの少なさは
マイナスポイントに挙げられますね。
④映画も大コケ
役者としての活動期間が少ないことを踏まえると酷な言い方になりますが、
映画が大コケしてしまったのも下手と言われる要因の一つに挙げられるかと思います。
主演を務めた映画「響-HIBIKI」は平手さんの演技を評価する声が多かったものの、
蓋を開けてみれば興行収入6億円と大誤算。
全国296館で公開していた点を踏まえると10憶を突破して及第点というところですから、
大コケと言われても仕方ない数字ですね。
映画は出演者次第で変わってくる部分があり、
特に主演を務める人は看板と言っても過言ではありません。
ファン以外の人を取り込めなかったことが数字に表れているのだとしたら、
映画の爆死も実力不足が指摘される要因なのではないでしょうか?
⑤ゴリ押し感
最後、5点目はゴリ押し感があること。
欅坂46時代から表現力の高さを見込まれ、
秋元さんからセンターを任されていた平手さん。
欅坂46を離れて以降も役者として経験が不足しているにも関わらず、
響では主演を務めている等。
特別扱いされている印象が強い辺りも理由の一つに入ってくるのではないでしょうか?
いくら表現力が高いとしても響に出演していた北川景子さんや小栗旬さんなどの
大物俳優を押しのけて主役を張るのは時期尚早と言わざるを得ません。
その意味で背後に何らかの力が働いているように見えるところも
実力が伴ってないと言われる要因として挙げられるのではないかと思います。
平手友梨奈はオーラや存在感がスゴかった!
さて、今までは「演技力」について実力不足なのではないか?と言われる理由について見ていきました。
ですが、彼女の圧倒的な存在感やオーラは目を見張るものがあります。
アイドル時代から独特の存在感を放っていましたよね。
ネットでも彼女の存在感、そして表現力を評価する声も多くありました。
そしてその存在感は、自身も俳優として参加している映画「さんかく窓の外側は夜」のプロデューサー福島大輔さんが
今回のメインキャラクターは全員、“特殊な能力を持って生まれた”存在であり、そのことにより社会との接点で苦しむ姿が描かれますが、平手さん自身も、持って生まれた表現者としての存在感とオーラで周囲を惹きつけています (福島プロデューサーコメント)
出典:シネマトゥデイ
とコメント。
また、同作品監督の森ガキ侑大さんも
平手さんは、才能じゃないですか、あの雰囲気だったり、あのオーラだったりは
(森ガキ監督コメント)
出典:RBBTODAY
と語っていました。
一般的なアイドルが持つオーラや存在感とは違う
平手友梨奈さん特有の才能であることを認めていますね。
役者としての演技力にはまだ粗削りさを感じる平手さんですが、
身にまとう雰囲気なり、オーラなどは特定の人にしか出せない天性のもの。
そういった部分をさらに磨いていけば、一流の役者になれる可能性もあると言っていいのではないでしょうか?
まとめ
以上、平手友梨奈さんについてでした。
今はまだ元アイドルというイメージが先行しているものの、
彼女が纏う独特の雰囲気は他の役者にはない大きな魅力。
そのオーラでセンターに君臨し続けたアイドル時代同様、
役者としても成功を収めてくれることを願うばかりです。
役者として原石とも言える才能を持つ平手さん。
今後の活躍に期待したいですね!